⑥ 結局、釣りが上手いとは何?自分の世界観で、上達を楽もう

2_船釣りへの挑戦

 この記事では、初心者から上達後の変化について記載しています。

 なお、上達を感じるのは、一つの大きな楽しい要素と思います。
 (解けなかった問題が解けたり、ゲームのレベルアップと同じ。)
 最初の項目では、具体的な考え方の変化を例に記載していきます。

 一方で、実際は趣味の世界なので、何を上達とするかも自由です。
 次の項目では、様々な上達について解説していきます。

 「釣り方」に関して、下記のシリーズで解説しており、その一部となるため合わせてご覧ください。

1 上達に伴う、工夫の変化

 上記のシリーズでは、釣り方の工夫について解説してきました。

 上手い人は、操作が細かくできるだけでなく、魚や仕掛けの状態を把握しながら釣りをしています。
 加えて、日毎で変化していく状況に合わせて釣りができます。
 また、魚や環境は時間帯でも変化していくため、それに適応させるまでのスピードも速いです。

1.1 具体的な初心者と上達後の状況把握の違い

 船のアジ釣り(ライトアジ)を例にすると次のとおりです。

 初心者なら、「オモリが底についたらリールを4回転巻いて竿を振ってコマセをだす。その後、2回転巻き、改めて竿を振り待つ。引っ張られてたら巻く。」という精度です。

 上手くなると、「水深が底から2.5〜2.7m間が大きめの魚の喰いが良い。コマセ餌の巻き方は、薄く長く撒いた方が早く魚が集まる。止めている間はゆっくり引っ張るよりも、竿先を上下にゆすって針が落ちる瞬間がある方が良い」など、精度が細かくなります。

 大きな違いは初心者は「道具の操作視点」、上達後は「魚の状況視点」となります。

 細かに操作できることが重要なのではなく、釣れる要素を把握していることがキモで、どちらでも釣れますが、後者の方が安定して、早いペースで釣れます。

1.2 精度が細かい状況把握になるプロセス

 正直なところ、細かい必要があるとは思いません。
 最初から答えを知っているわけではないため、実際には試行錯誤が必要で、その結果として細かくなる場合があります。

 例えば、最初は「底から3m狙い」とした場合でも、一投ごとに上下にズラして食いつくまでの時間や、魚の大きさの変化がないか試します。
 大切なことは、釣れても釣れなくても最初は少しずつ変えることで、その変化を確認することです。

 それにより、例えば「2.5mくらいになると釣れないから、繊細な操作が必要。」とか「今日は2.8mくらいの30〜40cm程度の狭い範囲だと大きめの鯵が狙える」などが把握できます。
 逆に「底から2〜5mの範囲ならどこでもすぐ食う」という場合も珍しくなく、その場合は精度より投入スピードを意識したり、多点掛け(複数の針に掛ける)を狙ったりします。

 自分の最初の状態を把握し、その変化も正確に認識しながらやることが必須で、結果的に自然と精度が細かくなります。

1.3 操作の組み合わせの要素

 一つ一つの操作だけでなく、操作の組み合わせることで、釣れる確率はさらに上がります。

 例えば、釣っている場所のアジの状況として
 「①底m、②餌が薄い場所、③ゆっくりがる餌」で釣れる場合に、
 自分は、
 「①底m、②餌が薄い場所、③ゆっくりがる餌」で行う場合に、
 ②だけが、釣れる要素を満たしています。

 この場合に、全く釣れないことはないですが、全部当て嵌ればもっと早く釣れます
 現実では、正解は不明なので、上記の場合に①②③のどれ変えるのか?どの程度変えるのか?を試していきます。
 当然、②を変えて釣れなくなり、元の組み合わせに戻す場合もあります。
 ①を4mにしたら逆にあまり釣れなくなった。③下げなくしたら釣れるの早くなった。など、試行錯誤を行なっています。

 この様に、変える要素を知って、変化させられるのも技術の一つです。

 上記はあくまで例ですが、実際には多くの要素があります。
 人によっても様々で、中にはおまじないに感じる要素もあるなど、多種多様で楽しみの一つです。

1.4 流動的な要素で更に楽しく

 実際、波で船は上下しますし、海流もあるため操作は一定でも、海中で同じとは限らないです。

 状況を把握したつもりで釣れていても、海中では違いことも珍しくないと思います。

 考えて釣れたと言う経験が楽しいため、個人的には趣味としてそれでも良いと思っています。

 むしろ、正確に把握することも一つの上達として楽しめば良いと思います。 

2 自分の世界観で楽しむ 

 上記では、初心者から上達する際の、変化について記載してきました。

 とはいえ、趣旨としては、「上手くなって、”工夫の種類”を知って、実践して魚が釣れて嬉しい」体験に繋がって欲しい思いから記載しています。

 また、「数が釣れること」以外にも、上達はあると感じています。

 例えば、「一度に二匹釣る」「初めての魚を釣り求める」「友達に釣ってもらう」「魚を上手に締めて美味しく食べる」「特定の方法(例:餌無し)で釣る」など様々な上達の目標があると考えています。

 極端に言えば「良い写真を取る」「自然の中でお弁当を楽しむ」など、魚から離れても良いと思います。

 この様に、実際にはどちらの楽しみもできると、趣味の釣りとして幅が広く、良い時間が過ごせると感じています。

 ”こうしなきゃ”ではなく、”こうしたらどうなんだろう”という視点で見ていただけると幸いです。

 ちなみに、個人的に体験してきた釣りをきっかけに楽しめることは下記ページでまとめているため、興味がありました合わせてご覧ください。
 →釣りをきっかけに、楽しめること(自然、食、運動、写真撮影など)

3 まとめ

 この記事では、上達するための考え方と、それを楽しむことについて記載してきました。

 個人的に、最も大切なことは「釣りを楽しむこと」と感じています。

 本ページでは、そのうち「考える釣ると楽しい」ということを伝えたく、色々と記載いたしました。

 それ以外の上達も含めて、楽しむための材料になれば幸いです。

※参考

 本ブログでは、釣りを趣味として深めていきたい方や経験者向けに、釣り方毎の詳細や、釣具紹介等を掲載していく予定ですので、ご覧ください。
 →本サイト全体の目次

 また、船釣りにチャレンジするための情報をまとめたカテゴリーページはこちらです。
3_船釣りへの挑戦

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