
「冬や早春(3月)頃に、魚が釣れなくて面白く無い。
初めての釣りでもしっかり釣りたい。」
と思っていませんか?
カサゴの船釣り注目したあなたなら、釣りが上手に楽しめるでしょう。
理由は、カサゴの船釣りなら、他の魚が釣れにくい時期でも数が釣りやすく、しかも、高級魚で味も良いからです。
初めてでも釣りやすい一方で、テクニックで釣果が大きく変わる魚なので、釣りスキルが上達できる釣りでもあります。
あなたは上手くなったことを体感しながら楽しめるでしょう。
また、捌かずにできる料理が多いこともメリットです。ウロコと内臓だけとって、煮付け、塩焼き、ソテー、丸揚げなどすれば、高級料理の味わいになります。
そのカサゴについて、この記事では次のことお伝えしてきます。
あなたはカサゴを釣って、家族や友人と食べて喜んでもらったり、一人呑みが充実させられるスキルにもなるでしょう。
- カサゴが釣れる基礎知識(場所、特徴、時期、必要な道具など)
- カサゴが料理を楽しめる理由(楽なのにレパーリーが多く、お酒やご飯にあう)
(この記事を書いている人)
- 関東在住、30年の釣り経験があり、130種類以上の魚を釣ってきました。
- 現在は、仕事と子育て(小学生と幼児)をしつつ、東京湾で年間100匹~300匹釣っています。
- 小学生のときに祖父から釣りを学んでから、ほぼ毎週父にせがんで一緒に行ってました。
- 今では、遠征(一泊)の釣りも行きます。そして、エサ、ルアー、フライと様々な釣りで、岸や船から楽しんでいます。
なお、カサゴ釣りに関しては、夜狙う場合やルアーで狙う場合もありますが、ここでは昼にエサで狙う船釣りを案内します。
1 カサゴが釣れる基礎知識
1.1 地域や場所
カサゴは全国で釣れるほど分布が広い魚です。
そして、安定して数を釣りたいと思ったら、船釣りがもっとも近道です。
分布が広い魚ですが、住処は岩場と限定的だからです。
船なら、カサゴが多く住む岩場を狙って釣ることができます。
船代は必要ですが、高級魚のカサゴが多く釣れやすいのでコスパが良いです。
例えば関東の場合、東京・神奈川・千葉の各沿岸から船が出ています。
船釣りでは他県まで釣りに行く人も多いですが、カサゴ釣りならお住まいの近くで探しやすいです。
検索方法は、もし、あなたが東京にお住まいなら、「東京都 かさご 船釣り」で調べればいくつもの候補が出てきます。
なお、カサゴの船釣りには、「エサ釣り」と「ルアー釣り」があります。
釣ることを目的にするなら「エサ釣り」一択になります。
もし、初めてで「選び方が分からない」「お店を探しが不安」と感じたら、次のリンク先が参考にできます。
→初めて船釣りのための段取り
1.2 カサゴの船釣りの特徴(面白さ)
カサゴの船釣りの面白さは、「たくさん釣れやすいこと」のほか、「テクニックが磨けること」「ダイレクトな魚の反応が楽しめる」があります。
「テクニックが磨ける」とは、あなたが上手くなるほど数が釣れるようになります。
理由は、カサゴはそこにいるので、根掛かり(オモリや針が、底に引っかかること)を回避しながら、底近くを狙うテクニックがあるほどたくさん釣れるからです。
そして、このテクニックがあると他の魚を釣る時にも役に立つので、釣り全体が上手くなります。
カサゴ以外に、キス、アジ、イシモチ、メバル、カワハギ、タイなど多種の魚が、底付近にいます。
海底に引っ掛けずに底の周辺を釣ることは、多くの魚を釣る共通のスキルとなるからです。
なお、根掛かりの回避はテクニックがあり、運だけに頼ると回避率がとても下がってしまいます。
次のリンク先を読むとそのテクニックが身につきやすいでしょう。
船釣りにおける根掛かり防止のテクニックと対策法
また、「ダイレクトな魚の反応を楽しめる」のも魅力の一つです。
魚が餌を食べたアタリや引きが気持ちいだけでなく、その分かりやすさは初心者でも釣りやすいことにつながっています。
ダイレクトに魚の反応が楽しめるのは、カサゴの習性や使う仕掛けの特徴からです。
ここは理屈よりも「体感として楽しませてくれる」と知っておけば、あなたは実際に釣って楽しめるでしょう。
(理屈としては『カサゴは、捕食後に直ぐに底に潜る習性があるためアタリが大きい』『胴付き仕掛けなので、竿と針が直接つながって(オモリが間にない)魚の反応がダイレクトに竿までくる』からです)
1.3 釣れやすさ
カサゴ釣りは数十匹釣れることも珍しくなく、全く釣れないことはほとんどないです。
あなたが上達するほど同船者の中でも多く釣れ、そして、帰宅後は様々な料理で楽しめます。
1.4 最適な釣り時期
カサゴは1年中釣れる魚ですが、他の魚と比べたときに楽しみやすい時期は冬〜早春です。
とくに3〜4月は暖かくて釣りが気持ち良い時期になりますが、海水温が低いので魚が釣れにくい時期です。
3月、4月に「魚の数釣りをしたい!釣った魚をしっかり食べたい!」と思ったら、この時期に数釣りが楽しめるカサゴの船釣りなら、楽しい釣りにする確率を上げられます。
なお、カサゴ釣りの船を出している船宿(船を出してくれるお店)でも、時期によって狙いを変えることが多いため、お近くの船宿がその時期にカサゴ船を出していない場合があります。
時期が変わってもカサゴ釣りの面白さ同じです。興味を持ったなら、船が出る時期が他のシーズンでも、一度乗船すればカサゴ釣りの面白さ・美味しさが体験できるでしょう。
1.5 クーラーの大きさ
知っている人は迷わないけど、始めてだと意外と迷う要素でしょう。
上でも書いた通り、テクニックでかなり釣果が変わります。
初めてなら15リットルでも十分ですが、釣りに慣れている人なら25リットル程度の容量だと安心です。(暑い日に行くなら、氷を沢山いれるので、初めてでも20リットル以上だと安心。)
クーラーボックス選びは意外と難しいです。もし、満足が高いクーラーボックスを選びたいなら、次のリンク先を読むと役に立つと思います。
→釣り用クーラーボックスの選び方【サイズと失敗しないポイント5つ】
1.6 必要な道具
最初はレンタルでも体験することができます。ただ、カサゴの船釣に関しては、自分の竿があるほうが楽しめるでしょう。
理由は、上でも書いたとおり「根掛かりの回避」が大切で、そのためにはシャープな竿が活躍するからです。
レンタルタックルは「頑丈さを優先して、シャープさが低い」ことが多く、竿から伝わる情報量が少ないです。
釣りに慣れていない人ほど、竿からの情報が多い方が早く上達でき、根掛かりを減らしたり、魚を釣る数を増やせたりします。
とはいえ、特別な竿は必要なく、東京湾なら万能で使える竿を一本買うことで、カサゴ釣りにも高いレベルで合わせられます。
具体的には、汎用竿の「全長約1.8m、錘負荷20〜80号、調子7:3」となります。
もし詳細を知りたい場合は、次のリンク先で案内しています。
→【東京湾の船釣り】一本でオールラウンドな竿を選ぶ
1.7 エサと仕掛け
カサゴのエサとしては、サバの切り身が一般的で、その他ドジョウやアオイソメが使用されます。
仕掛は下記のような「胴つき仕掛け」を使用します。
事前に買うと安くできますが、糸の太さや針の大きさに種類があるため、迷うかもしれません。
ほとんどの船宿で買えるので、予約時に「仕掛けを買えますか?」と確認して、当日買えば無駄がな少ないです。
なお、カサゴ釣りは、慣れないと根掛かりでオモリや仕掛けを多くなくします。
そのため、予約の際に「いくつくらいあると安心ですか?」と聞いて、仕掛けを用意すると当日、仕掛けがなくて釣りができないという事態を避けられます。
もし、事前に安い仕掛けを買いたいと思ったら、船宿に「糸の太さや針の大きさはどんな仕掛けが良いですか?」と尋ねておけば、ネットで選んで買うことができます。
(ちなみに、カサゴは他の釣りと違ってシビアな日が少ないので、「カサゴ胴付き仕掛け」を選べば、適当に買っても使えることが多いです。)
1.8 注意点
カサゴは針を飲み込むことが多いので、針を外すためのペンチがあると便利です。
また、カサゴはヒレや頭のトゲが鋭いので、持つ時には注意が必要です。
タオル等を使うと持ちやすいですが、ヒレが立った状態で持ってしまうとタオルを貫通するので、慎重に掴みましょう。
ちなみに、親指を口の中に入れて下唇を掴む(いわゆる、バス持ち)ができると一番安全なので、扱いに慣れてきたらチャレンジすることで、カサゴを上手に扱えるようになります。
2 カサゴが料理を楽しめる理由
カサゴの身は、透明感のある白身です。
クセのない上品な味なのに、味がしっかりあるので、薄い味付けから濃い味付けまで幅が広いです。
そのため、お酒やご飯にとても合う魚でもあります。
例えば、煮付けや丸揚げが有名ですが、あなたが釣った新鮮なカサゴであれば、刺身、塩焼き、カルパッチョ、パスタ、ムニエルと和食も洋食もいけます。
また、火を通すと骨から身離れが良い、皮もおいしい、手頃なサイズ感が多い、という特徴からエラ・内臓・鱗さえとれば、捌かずに調理しても食べやすいです。
骨から良い出汁が出るので、旨みも強くできます。
このことから、カサゴの料理に合わせて楽しめるお酒も広いです。
例えば、丸揚げにはビールや焼酎、煮付けには日本酒、ソテーには白ワイン、トマトベースのソースにすれば赤ワインもいけるでしょう。
小さいカサゴのおすすめの調理方法として、新鮮なうちにエラ・内臓・鱗をとって味噌汁に入れれば、特別な出汁になります。それで大根などを煮込めば、熱燗、焼酎と楽しめるでしょう。
3 まとめ
この記事では、カサゴの船釣りに挑戦する際の基本的な情報です。
寒い季節でも釣りやすく、そのほかのシーズンに行っても数釣りや味が魅力的な魚です。
再掲となりますが、次のページとともに楽しむための参考になれば幸いです。
※ 参考
本ブログでは、釣りを趣味として深めていきたい方や経験者向けに、釣り方毎の詳細や、釣具紹介等を掲載していく予定ですので、詳しくは本サイト全体の目次をご覧ください。
また、船釣りにチャレンジするための情報をまとめたカテゴリーページはこちら「船釣りへの挑戦」となりますので、合わせてご覧ください。