イソメの付け方(簡単にする方法や、魚ごと違いも紹介)

1_釣りを始める。

イソメの付け方

基本(通し刺し)

頭を切り落とし、胴の部分を切り分け(3〜5cm)、針に通します。

【図解】イソメの通し刺し

中型・大型狙い(一匹ちょん掛け)

頭を残したまま、一匹丸ごと針につけます。
頭の根本を刺すと、取れにくくかつ自然に動いて、魚が食いつきやすいです。

【図解】イソメのちょん掛け

簡単にする方法

キッチンペーパーやペーパータオルを利用すると、簡単です。

切り分ける時に紙ごと切ることができ、ヌメリが吸収されるので掴みやすくなるからです。汚れを減らす効果もあります。

一匹付けるときは、紙ごと掴んで付けられます。もし、紙に針が刺さっても破けば簡単に抜けます。

もっと楽にしたければ、次の滑り止めもあります。100円程度なので、試しやすいです。
ただ、付けると虫が弱まるので、付ける分だけ一匹づつ付ける方が魚が釣れやすいです。

魚ごとの違い

下記でお伝えしていきますが、あなたは読むと、「なぜ、同じ魚でも付け方の種類が複数あるんだろう?」と思うかもしれません。

理由は、魚も日によって「食いつく素早さ」や「食い込む強さ」が変わるからです。
人の食べる気分が、「がっつり」「ツルッと」「少しずつ」など変わるのと同じで、それに合うように付け方をローテーションをします。

そこで、ローテーション例を含め、お伝えしていきます。

例とは言いつつ、釣り歴30年の実践に基づくので、実際にやるとアタル確率を高められるでしょう。

シロギス

釣り方に「投げ釣り、船釣り」があり、
付け方は、3〜5㎝にしたエサを「通し掛け、ちょん掛け」するのが基本です。

シロギスの習性として吸い込んで食べるため、エサの大きさや付け方が釣れる確率に強く影響します。

【解説図】シロギスのイソメの刺し方

アジ

イソメを使うのは、主に「船釣り」で、
付け方は、1〜3㎝にしたエサを「通し掛け」するのが基本です。

アジの習性として、群れを巻きエサで集めて釣ります。その中で、手返しよく釣ることがコツなので、大きい餌は付け直しや糸絡みなどの手間が増え、数が釣れなくなります。
そこで、最初から小さく付けておくのが、エサが取れにくくするコツです。

【解説図】アジのイソメの刺し方

ハゼ

釣り方に「投げ釣り、ミャク(垂らし)釣り」があり、
付け方は、2〜4㎝にしたエサを「通し掛け」するのが基本です。

ハゼの習性として、ハゼは季節によってサイズが変わります。そのため、時期ごとの大きさに合わせたサイズ感にするがたくさん釣るコツです。

【解説図】ハゼのイソメの刺し方

カサゴ

釣り方に「岩場の底釣り」があり、
付け方は、丸々1匹を「ちょん掛け」するのが基本です。

カサゴの習性として、ハゼは季節によってサイズが変わります。そのため、時期ごとの大きさに合わせたサイズ感にするがたくさん釣るコツです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

のびるら
のびるら

いかがだったでしょうか?

イソメがうまく付けられると、あなたは釣れる魚が増やせます。

最後に、参考としてエサ付けをスムーズにする道具をお伝えします。

コンパクトハサミ

エサの長さを安定して着ることができます。
手で切ると、思わぬところで切れやすいです。

頻繁に使うので、コンパクトなものが取り回しがよくて使いやすいでしょう。

虫つかみ

最初は抵抗感があるなら、下記のような道具もあります。

ただ、直接持つ方が効率的なので、最初は使っても結局は手づかみになる人が多いです。

それを考慮すると、使い勝手がよいなかでも、手頃なもの試すとコスパがよいでしょう。

虫エサの滑り止め(再掲)

100円程度で、虫つかみと合わせて利用するとさらに快適です。

タイトルとURLをコピーしました